― 学生団体と企業が出会うとき、そこに新たなイノベーションが生まれる ―
*ご挨拶
本日はTRIGGER2013へご協賛頂いたジーライオングループ鞍野様をゲストにお迎えして、
対談をさせて頂きます。
鞍野様は、(株)マイナビに入社後、4年間の活躍を経て、スカウトされジーライオングループに参画されました。その後、グループ人材管理会社である株式会社シンバの立ち上げに携わり、同社の統括を行ってらっしゃいます。
「学生へ新しい選択肢や可能性を」、学生に対する熱いお気持ちが伝わってきた鞍野様との出逢い。ぜひこの人と共に関西を盛り上げたい。心からそう感じました。
ひとことひとことを大切に今回の対談を進めさせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。
*TRIGGERへの想い
日本最大級の起業サポート型のビジネスコンテストであるTRGGER。
きっかけは交流のある他団体のビジネスコンテストに私が審査員として
参加させていただいたときに、営業担当の川口くんとお会いしたのが全ての始まりです。
当社は今までTRIGGERの様な活発な学生団体とのコンタクトをとる機会が無かった為、
かなり衝撃的であり新卒者に対する期待感が最大化したのを今でも覚えています。
自身の学生時代と比較すると格段に優秀で真面目。
圧倒的な差を感じ、そんな彼が提案してくれる内容に非常に大きな期待感を覚える様になりました。
世の中には、みなさんが知る機会も少ない素晴らしい会社がある様に、我々企業が出会う事が出来
ない優秀な人材がいるのだと確信し、川口くんの本気の提案に心を動かされ協賛を決意しました。
前例が無いという事は問題にはなりません。前例が無いからこそ価値があると考えています。
*TRIGGERって?
ビジネスコンテストTRIGGERは2004年に、世界を変えるべく行動する学生を後押しするため、
将来ビジネスの最前線に立つであろう学生たちを起業という観点からサポートするためにスタートしました。
そして、そういった本気で社会変革に挑戦する学生たちの姿や想いにふれていただき、多くの方々にキッカケを提供すべく、10年目を迎える本年度まで全力で活動してきました。
様々な困難に直面する現在の社会を、よりよいものに変えていくのは、確実に、これからの社会を担っていく学生・若者たちです。
彼らのサポートを全力でする。また、まだその行動に踏み出せていないけれども、確実にその心の中にそこに至る引き金を持つ多くの人たちの、キッカケとなる場を提供する。それこそが、我々TRIGGERの存在意義であると考えています。
-前例が無いからこそ価値がある-
-キッカケを提供する-
*これから求められる人材像
これからも、これまでも求める人物像は変わっていないというのが根本にあります。
よく人事の担当者が「今の若者は○○」みたいな事を偉そうに言いますがそれは全く持って違うと
思いますし、我々が同じ立場の時は確実に同じ事を言われていました。
学生時代はインプットする精度の良し悪しで評価をされていたが、企業に入るとインプットは
絶対条件になり、どれだけアウトプットできるか?
言い換えればどれだけ周りの仲間を巻き込めるのか?
ヒトを巻き込み(協力者として巻き込める)発信し続け影響力のある人材が求められると考えます。
鞍野さんのおっしゃる通りだと思います。 |
本質的なところ、潜在的な能力という面では関東であろうと関西であろうと絶対に差はないはずです。逆に、爆発力という面では気質的に関西の学生の方がある筈とすら思います。 |
しかしながら、得られる情報量の格差には凄まじいものがあります。 |
関東はあらゆる問題に関する課題意識がよりシャープに迫ってくる。そして、その解決のための方策、手段へのアクセスが格段に豊富です。 |
情報感度の高く、行動力のある関西の学生も相当数いますが、環境という面からそこ至る機会を逸してしまっている学生も多いのが現実だと思います。 |
そこをどう解決するか。TRIGGERとしても本年度初めて関西大会を開催するなど、その課題解決に着手していますが、これはこれからの社会にとって死活問題だと思います。 |
一方で、これから求められる人材像へのご意見をお聞きしたいです。 |
*関西の学生への印象
関西の学生というテーマで語れるほど関東圏の学生様とお会いする機会は少ないのが現実です。
マインドの部分や人間性については関西も関東も無いと考えています。
ただ、圧倒的に違うのは情報量の差。
特に、ヒトを介した情報(生きた情報)の豊富さは関東の学生とはかなりの差があると感じます。
良いも悪いも情報を知っているのと知らないのでは大違いです。
だからこそ関西発で企業と学生がリンクし全国に発信する事に大きな意味がある。
前例が無いからこそ価値がある。
私たちが大切にしている起業家精神(アントレプレナーシップ)。
アントレプレナーとは「既存の概念や規則にとらわれず、自ら未来をデザインする時代の開拓者」を意味します。
私たちはこうした考えに導かれてお逢いできたのかもしれませんね。
ただ、我々は関東にも支部を持っており、そこから話を聞くと、
まだまだ関西にはこうしたマインドを持っている学生が少ないと感じています。鞍野さんは関西の学生への印象はいかがですか?
-圧倒的に違う情報の差-
-ヒトを巻き込み発信し続け影響力のある人材-
*これからのTRIGGER
自身も10年という節目を迎えるので、我々自身もさらなる挑戦を目指さなければと思っています。 単なる年1回のビジネスコンテストとして完結してしまうのではなく、年間を通したプランナーの サポート体制を充実させます。また、イベントとしてもより多くの方にキッカケを提供できるよう ピッチイベントやアイデアコンテストのような付随イベントも開催していければと思っています。 より多くの学生に、これからの身近な何かを変えるキッカケを、社会を変えるべく動き出す キッカケを提供すべく活動していくことは変わりません。 「打つ手は無限」。これはクインオートグループ様も掲げておられる言葉ですが、 その精神は我々も大切にしていることです。なにかを変えるために、できることは無限です。 あとは、そこに挑戦し続けられるか。そのためのサポートを我々は行い続けます。 |
*これまでのクインオートグループ
当グループは、27年前に兵庫県の丹波篠山でグループオーナーが20歳の時に設立した整備工場が全ての物語の始まりです。このサイトを見ている方はビジネスにおいて敏感な方と思いますので、すぐに理解されるとは思いますが設立当初から順風満帆では無く、一人ひとりのお客様に対して着実に信頼を頂きその結果現在ではグループ会社数28社、従業員数1500名、年商778億円の企業グループにまで成長しました。
たった27年間でこれだけの規模で成長できたのも設立当初から大切にしている理念、
特に「感謝の心を伝える」という事をもっとも重要な理念として徹底した結果。
自動車業界は言い換えると「ヒトのビジネス」、何を扱うかでは無く誰が扱うか。
人材の採用は重要でありますが、激動の急成長の中でどうしても求職者の立場に立った
最良の人材の採用と育成に全力を注ぐ環境ではなかったのが現実でした。
-他者と、自分と、戦える場- |
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No.1であり続ける- |
No.1であり続ける事。
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常に厳しく険しい壁を与え続けられる事。
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挑戦したい!と思える企業であり続ける事。 |
*そういった学生が活躍できるフィールド作りとは?
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我々はそういった学生が自分の力を最大限に出すことができるフィールドを関西に作っていきたいと思っています。インプットでは差が目に見えないので、やはりアウトプットができる場がないといけませんよね。アウトプットの場があれば自然とそれを磨く意識が生まれる。 |
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*これからのクインオートグループ
27年間で培った信頼と実績と経験という不動のリソースを出し惜しむことなく人材に還元する。
20歳の時にがむしゃらに突き進んだグループオーナーだからこそ、若手が全力で挑戦できる
環境を作りたい。経験も実績もない若者が得体の知れないビジネスを生で挑戦し、成功を勝ち取る。
必要なものは、「素直さ」「前向き」「勉強好き」の基本的なマインドと、揺るぎない野心。
学生様と話をしていると良く、「いつかは経営者になりたい!」と語ってくれる方は多く感じる。
しかし、当社はそのいつかを叶える会社では無く「今」出来る、「今」やりたい!と強く願う方と
一緒に成長した。
一人でも多くの野心を持った学生様と共に成功に導くベンチャーキャピタルとして存在する事を
約束します。
自分を受け入れてくれる企業を探すのではなく、自己実現が最大化できる企業を選択する。
そんな視点で当グループを選択してほしい。
-打つ手は無限-
-揺るぎない野心-
*最後に、学生へのメッセージ
みなさん何かしら絶対に解決すべきと考えている問題意識はあると思います。
それは、「彼女を幸せにしたい」であったり、「学校教育はこのままじゃダメだ」とか、
大なり小なり絶対に。それを解決するために行動を起こしましょう。
そのための仲間はきっといるはずです。そのための方法は絶対にあるはずです。
挑戦をすること、挑戦を続けることは確実に苦しい局面を伴います。
だけど、それも乗り越えて皆が各々の課題を解決するために行動し続ければ、絶対に世界が、
変わります。 踏み出しましょう、まだ見ぬ世界に。
傷つくのは怖い、否定されるのは嫌、ヒトと違う事はしたくない、目立ちたくない。
そんな事を恐れる必要は無い。どんどん挑戦し失敗し強くなってほしい。
月並みな言葉ではありますが、「どこで働くのではなく、誰と働くか?」
当社のマインドに少しでも共感して頂いた方は是非まずは当グループの門を叩いてほしい。
心からお待ちしております。
1986年に兵庫県で当グループオーナー田畑が20歳の時、株式会社クインオートを設立。 |
そこから当グループの大躍進の物語がスタートした。 |
27年間で、売上高778億円、経常利益50億円、従業員数1500名、グループ会社数28社と |
一大企業グループに成長を遂げた。 |
当年よりグループブランドをより確立する為に、No.1の集合体「GLION GROUP」として新たに生まれ変わる。 |
設立当初から確実に培った信頼と実績で国内最大級の複合ディーラーとして今後も |
成長し続ける。 |
2013年より、新規事業の立ち上げ専属セクション「ベンチャールーム」を発足し、 |
グループオーナーが体感したゼロからイチを作り上げる事を目的とした |
スタートアップ集団として入社したばかりの新卒者であっても事業責任者として活躍をしている。 |
「頂点採用」というコンセプトに野心にあふれる人材を求め続けている。 |
地に足を付け自らの意志で道を切り開きトップに立つ。 |
そうなれる。そうなりたいと強く思う人を厳選したい。 |
人生の大きな選択の就職に、「挑戦」しないという選択はない。 |
我々には皆さんの「挑戦」を実現するフィールドが揃っています。 |
TRIGGER2013
『Challenge to the Next』
これは私たちTRIGGER2013運営委員会が皆さまにもっとも伝えたいメッセージです。
近年、インターネットの発達・ソーシャルメディアの圧倒的な普及などにより、私たちは膨大な情報を得ることが可能であるとともに、一人ひとりが自らの判断で情報を取捨選択しなければなりません。しかし、それに伴い人々のニーズは多様化し、もはや企業の将来を予測することは難しくなっているように思います。
先の見えない時代に、私たちはどう挑んでいくのか?今こそ、新たな時代に向けて変革を起こす「リーダー」が必要とされています。
私たちTRIGGER2013運営委員会は、次世代を創る「リーダー」の形の1つとして、世界に羽ばたく学生起業家の輩出を目指します。
さまざまなインフラが整いつつある今、一人ひとりの可能性は無限に広がっています。
あなたの未来の可能性は、そのまま新たな時代の可能性でもあります。
このTRIGGERとの出会いをきっかけに、一人でも多くの方が自らの道を切り開き、次なる舞台へと飛躍していって欲しい。それが私たちの願いです。
TRIGGER2014 スタッフ募集
TRIGGER2013では2014年度スタッフを募集しています。
大学生活を退屈に感じている、何かを成し遂げたい、クリエイティブな能力を活かしたい。
そう思っている、あなた!私たちと一緒に活動してみませんか!?
スタッフを少しでも考えてくださる方は、ぜひ決勝大会に観覧へいらしてください。